工房近郊と亀岡の商工・観光のご案内
2023.03.31
亀岡市には沢山の観光スポットが有り、豊かな自然に恵まれた歴史と伝統が息づく町です。
亀岡市は「生涯学習都市」を宣言し多彩な学習プログラムや学びの空間を提供しています。
京とんぼ玉 硝子工房 篠 瑠 璃 を通して亀岡に親しみ、生涯学習に勤しんでいただきたいと思っています。
このページでは亀岡観光の案内をはじめ、工房周辺の案内や見所を順次掲載していきます。
亀岡市は、平成20年3月に、わが国初のWHOセーフコミュニティ認証を受けた都市です。
地域に事故や犯罪等がなく、安心して暮らすにはどうすべきかを、住民自身が考え、
行政と力を合わせて行動しようという取り組みが評価されています。
亀岡市のホームページ
亀岡市役所の正面で出迎えてくれる「明智かめまる」君です
*明智かめまる物語*
「明智かめまる」は、天正元年(1572年)10月23日、丹波亀山で生まれました。
天正6年(1578年)頃、明智光秀公によって築城された丹波亀山城のお堀に、光秀公の
娘「玉子」が誤って落ちて溺れたところを、お堀に住んでいた「亀」が助けました。
光秀公は、たいそう感謝されてその「亀」を家来にし、「明智かめまる」と名付けてとても
可愛がりました。
城は明治新政府により解体され、石垣とお堀が「南郷池」として残っているだけですが、
「明智かめまる」は今も甲羅を兜に「南郷池」で日々武道に励み、城主光秀公亡き後も
丹波亀山城跡を守っています。
・・・・・・・・・・ 私が知っている範囲(近場中心)で有名なものです ・・・・・・・・・・
異人道(工房前の通りで、篠村八幡宮からトロッコ亀岡〜保津川まで至る道です)
明治時代には保津川下りの拠点は鵜の川(トロッコ亀岡駅横)の河口辺りにあり、
保津川下りに向かう文化人や外国人・貴族などで賑わいました。
多くの外国人を乗せた人力車が列を成して乗船を待ったことから、異人道と言われたそうです。
篠村八幡宮(足利尊氏の旗立て柳、奉納の矢塚)
1071年、源頼義が創建したと伝わります。
1333年には十代末裔の足利尊氏が戦勝祈願の旗揚げをし、
その後、室町幕府を開きました。
尊氏の甲冑はメトロポリタン美術館に展示され、また、浩宮皇太子が参拝されるなど、
由緒正しく興味深い神社です。
桑田神社(保津峡を切り開き亀岡盆地を開拓された神が鎮座)
トロッコ亀岡駅から保津川方向の山の中腹に見える神社で、
亀岡盆地が一望できる静かな境内は心が鎮まります。
参道入り口には、「鯰(なまず)」の口から水が出ている水場があり、
参拝すると地震災害除けのご利益があると、私は思っています・・・
保津川下り(嵐山まで約2時間の川下り、渓谷を豪快に下ります)
保津峡は、江戸時代に京都の豪商・角倉了以と息子の素庵が開削し、
丹波地方の産物を京都へ運ぶ高瀬舟は、重要な水運となりました。
保津峡の美しさに魅せられた素庵は、遊覧目的の川下りを初めておこないました。
明治時代になると、文化人や外国要人など多くの人が川下りを楽しむようになりました。
トロッコ列車(保津峡の絶景を観ながら、亀岡と嵯峨野を結ぶ観光列車)
旧国鉄山陰本線の一部で、元は明治時代に田中源太郎が引いた京都鉄道の一部。
平成元年の複線・電化により、渓谷に沿って曲りくねった旧路線は廃止となり、
2年後、観光鉄道として復活し、トロッコ列車が開通しました。
湯の花温泉(京の奥座敷と呼ばれ、静かな山あいにある風情豊かな温泉街)
泉質は単純弱放射能泉(天然ラジウム温泉)で、神経痛・冷え性・疲労回復、
などの効能があり、その昔、傷ついた戦国武将が傷を癒したと言われています。
春は山菜、夏は鮎、秋は松茸、冬はぼたん(猪)鍋と山里丹波の味覚を楽しめます。
篠大根・聖護院かぶら(京都の大根炊きや千枚漬けに使われる有名な地元野菜)
収穫の時期には、雪の舞う真冬に畑横の小川でかぶらを洗い、
出荷作業をされる風景が見られましたが・・・・
首塚神社(源頼光の鬼退治伝説と酒呑童子の首塚)
国道9号線老の坂峠のトンネルを迂回するような山深い旧道にあります。
めがね橋(明治時代の建造物で、「選奨土木遺産」に認定されています)
明治14年に、京都から宮津に至る縦貫道路の建設に着手。
その時に、老ノ坂トンネルと共に眼鏡橋が開通します。
王子神社(めがね橋の古橋桁がある)
京都サンガF.C.(亀岡市は応援しています)
京都サンガF.C.のホームグラウンドである、「サンガスタジアム by KYOCERA」が出来ました。
亀岡駅から歩いてすぐ!
サッカーの試合以外にも色々なイベントが開催されています。
亀岡平和祭
保津川花火大会(戦没者や災害犠牲者の方々のご冥福を祈る花火大会)
毎年8月7日に開催されます。
正午に「永遠の平和と繁栄」を願う平和記念式典が行なわれ、
太陽から採火された「平和の灯火」を保津川の河原に移し、花火に点火します。
市民からのメッセージを花火に託して伝える、メッセージ花火も有ります。
佐伯灯篭(重要無形民族文化財に指定されることになりました)
五穀豊穣を願って、8月14日に稗田野神社など旧佐伯郷の4社が合同で行なうお盆行事。
農作業の様子を表す人形を飾った役灯篭や、独特の人形浄瑠璃等など、
全国でも珍しいお祭りです。
亀岡市の色々
市の花 ・・・・・ つつじ
市の石 ・・・・・・ 桜石
市の木 ・・・・・ さくら
市の魚 ・・・ アユモドキ
2011.04.01